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(愁)
~今にも終わりそうな小説掲載サイト~
Author:水瀬愁

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小説一覧
水瀬愁の小説一覧です。
リンク切れのものは、目次が別に存在しているかもしれません。コンテンツをもう一度お確かめください。
それでもリンク切れのものは、スルー推奨。
Title/Date Story Ncode/種別
さよならしたくはなかった
2008年12月26日
季節が巡った。新学期がやって来た。その出会いは、全8クラス中1クラスの"運命"だった。そう、少なくとも僕にとっては。美が付くというわけでもなく、スポットライトから外れた目立たない隅っこにいる物静かで大人びた少女。僕の目は彼女しか追わなかった。機会があれば話しかけ、気に入ってもらえるように全力で接し、僕は彼女に近づいた。もうほんのちょっと手を伸ばせば届くほどの距離に、彼女の肩がある。それが体温でわかる。聞こえる鼓動や、吐息でもわかる。冬を終わらせ春を始める――彼女のぬくもりは雪を溶かすくらい、僕を芯から熱らせた。 N7816Fでした。
短編
恋^2 -コイノジジョウ-
2008年12月26日
私は、一音で始まった世界を見た。終わった世界の果てに道が続いていく。……まるで魔法がかかっているかのようなその道を、私は歩き始めた。魔法が解ければどんな景色を観ることになるのか、全く解らない。けれど、どん底に向かうよりかはマシだとか計略していた。そして、純粋無垢で優しいこの少女の隣でなら、魔法が解けた後の景色がどんな地獄であったとしても、怯えずにすむ。……そんなときめきが、体の内に流れ込んできていた。 N7811Fでした。
短編
色-a tour for colors-
2008年12月22日
冬の雨が雑音をつくる。君に届くまえに途絶えてしまいそうで。けれど必死に搾り出した声は。震えそうな声は君に想いを運んでくれた。 N7466Fでした。
短編
きみがすき-involved-
2008年11月19日
『ムカつくから、おまえのこと幸せにしたるわ。どや、超の付くどんでん返しっぷりにぶったまげたやろ』彼女はいじめれていた。そんなある日、いじめっ子は彼女に冴えなくて影が薄いキモヲタのクラスメイトに告白することを命じる。彼女は涙を流すほど嫌々ながら告白の言葉を紡ぐ。そして次の日、朝のホームルーム、この高校では見かけない超絶美少年が彼女に手を差し伸べてそう言った。――その運命のイタズラは、彼女の周りの状況を目まぐるしく変えていった。 N5240Fでした。
短編
手を繋げば僕らはつばさ
2008年08月24日
一人では飛ぶこともできない。僕と彼女は小鳥。二人なら飛ぶことができるか。手を繋げば僕らはつばさ。 N9201Eでした。
短編
夢の無い世界
2008年08月22日
エルフ。幻想生物。人じゃない。しかし、喰いたがる奴がいた。抱きたがる奴がいた。ストレスをぶつけたいという奴がいた。だからエルフは金になった。純一は――エルフを狩る人だった。 N9093Eでした。
短編
稲刈り
2008年08月02日
その名のとおり――季節イベント行事ショート・ショートの消化。ほのぼのでのほほんで計画に優しい掌編が書きたかったから書き上げた。後悔はしてない。原稿用紙一枚ものに挑戦中☆日常の人は常にいろいろ考えてる、と伝えたいかもしれない。 N7792Eでした。
短編
大運動会
2008年08月02日
その名のとおり――季節イベント行事ショート・ショートの消化。ほのぼのでのほほんで計画に優しい掌編が書きたかったから書き上げた。後悔はしてない。原稿用紙一枚ものに挑戦中☆日常の人は常にいろいろ考えてる、と伝えたいかもしれない。 N7791Eでした。
短編
市民プール
2008年08月02日
その名のとおり――季節イベント行事ショート・ショートの消化。ほのぼのでのほほんで計画に優しい掌編が書きたかったから書き上げた。後悔はしてない。原稿用紙一枚ものに挑戦中☆日常の人は常にいろいろ考えてる、と伝えたいかもしれない。 N7790Eでした。
短編
年長お泊り保育
2008年08月02日
その名のとおり――季節イベント行事ショート・ショートの消化。ほのぼのでのほほんで計画に優しい掌編が書きたかったから書き上げた。後悔はしてない。原稿用紙一枚ものに挑戦中☆日常の人は常にいろいろ考えてる、と伝えたいかもしれない。 N7789Eでした。
短編
鯉のぼり
2008年08月02日
その名のとおり――季節イベント行事ショート・ショートの消化。ほのぼのでのほほんで計画に優しい掌編が書きたかったから書き上げた。後悔はしてない。原稿用紙一枚ものに挑戦中☆日常の人は常にいろいろ考えてる、と伝えたいかもしれない。 N7787Eでした。
短編
どろんこ田植え
2008年08月01日
その名のとおり――季節イベント行事ショート・ショートの消化。ほのぼのでのほほんで計画に優しい掌編が書きたかったから書き上げた。後悔はしてない。原稿用紙一枚ものに挑戦中☆日常の人は常にいろいろ考えてる、と伝えたいかもしれない。 N7726Eでした。
短編
春の遠足
2008年08月01日
その名のとおり――季節イベント行事ショート・ショートの消化。ほのぼのでのほほんで計画に優しい掌編が書きたかったから書き上げた。後悔はしてない。原稿用紙一枚ものに挑戦中☆日常の人は常にいろいろ考えてる、と伝えたいかもしれない。 N7724Eでした。
短編
父母の総会
2008年08月01日
その名のとおり――季節イベント行事ショート・ショートの消化。ほのぼのでのほほんで計画に優しい掌編が書きたかったから書き上げた。後悔はしてない。原稿用紙一枚ものに挑戦中☆日常の人は常にいろいろ考えてる、と伝えたいかもしれない。 N7723Eでした。
短編
保育参観
2008年08月01日
その名のとおり――季節イベント行事ショート・ショートの消化。ほのぼのでのほほんで計画に優しい掌編が書きたかったから書き上げた。後悔はしてない。原稿用紙一枚ものに挑戦中☆日常の人は常にいろいろ考えてる、と伝えたいかもしれない。 N7722Eでした。
短編
入園式
2008年08月01日
その名のとおり――季節イベント行事ショート・ショートの消化。ほのぼのでのほほんで計画に優しい掌編が書きたかったから書き上げた。後悔はしてない。原稿用紙一枚ものに挑戦中☆日常の人は常にいろいろ考えてる、と伝えたいかもしれない。 N7721Eでした。
短編
再生神話-//指輪物語
2008年08月01日
崩れない心。讐に自らを十字に科して、己は一体どちらに進むか。リングが指し示すままに、己はきっとどこまでも前にひたすら堕ちていく N7680Eでした。
短編
夏の終わりに届いたメール~今日という日が最後なら~
2008年07月28日
今日という日が最後なら――僕だけが本気だった夏休みの恋人ごっこ。 N7419Eでした。
短編
『子供だったらばこうなる 自転車篇』
2008年07月19日
自転車を買い与えられたので、早速はしゃぐ。ただそれだけ。全速力を試した頃って、ありますよねー N6853Eでした。
短編
『はい』
2008年07月19日
キミの声がどこにもない。キミの形が、此処に残る。 N6846Eでした。
短編
"はい"
2008年07月19日
夏の日の図書館。夏休みの前って、期末テストがあるんですよねぇ。 N6842Eでした。
短編
よく、できました。
2008年07月14日
雨が降り出した。お母さんが、あらこれはすぐにやみそうじゃないわねと言う。雨はうっとうしい。きっとあのひともそうおもうだろう。大切ないそがいせんせーのことが思い浮かぶ。そんなときに必須なのは、傘だ。朝には雨が降っていなかったことと登校のために玄関から出たときのせんせーは傘を持っていなかったことを思い出して、不安になる。私は、迷うことなくいそがいせんせーの家へと行くためにドアノブを回した。――肌に纏わりつく雨粒のごときベタ・ショートストーリー♪ N6549Eでした。
短編
好きにならずにいられない~sweet×sour×shy×bitter~
2008年05月29日
美少女の妹が勉強を教えてくれるが、兄は欲望を抑えられずに襲ってしまう……という話ではありません。どちらかといえば、ヲタ話。 N3726Eでした。
短編
ノート
2008年05月27日
テスト前くらいはちゃんと勉強しましょうというお話、ではない。 N3602Eでした。
短編
三つのお願い
2008年05月22日
おほしさまへの、みっつのお願い。それが叶った形のお話 N3284Eでした。
短編
消却
2008年05月16日
兄と妹は、結ばれてはいけない。禁断には、それ相応の罪がある。身をもって感じて、俺は後悔に焦がれた。狂ってしまいそうだった。妹を愛していたくはなかった。好きだから抱いたと言うのに、今では妹の笑顔を見るのが怖かった。だから、抱いた。別の女を。罪を重ねた。処罰は怖くてたまらないけれど、後悔はなかった。重ねたあとに後悔して、総てがどうでもよくなった。そして、熱情が戻ってきた。 N2889Eでした。
短編
夢を聴く
2008年04月30日
「夢を見る」「夢を失う」「夢を聴く」三御題作品のひとつ。終わってしまった夢物語ほど、客観的で感情の籠もらないものは無いでしょう。 N1806Eでした。
短編
夢を見る
2008年04月30日
「夢を見る」「夢を失う」「夢を聴く」三御題作品のひとつ。上ばかりを見ていてはいけません N1803Eでした。
短編
宝探し
2008年04月20日
ある男がいた。男には、恋人がいた。恋人は、頭の中に消しゴムを持っていた。消しゴムが総てを消し去って、彼女が"死んだ"あとの世界は、そう美しくはない。 N1243Eでした。
短編
ホームシック
2008年04月10日
中学生から高校生になった気持ちを徒然と。 N0629Eでした。
短編
せっかくのGWなんで樹海に入ってみました。
2008年04月09日
GW企画として書いたが、なんとなく気に入らなかったので没にした作品。すいません嘘吐きました実はただ文字数が足りなかっただけです。まあともかく、ちょっとした小話なんで、気軽にどうぞ。 N0580Eでした。
短編
森を歩く一人の男
2008年04月08日
いろいろ制約付けて書いてみた。改良加えまくるので、その基盤がこれっていう。 N0481Eでした。
短編
人間皆主人公.txt
2008年04月07日
恋のキューピットをする男が恋に落ちる話ではないです。 N0428Eでした。
短編
Requiem~空白ばかりのアルバムは躯とともに燃え消えて~.txt
2008年03月15日
壊レた夢ノ最中――愛情の向こう側にあるもの。”あれ”は鎖となって身に絡みつく。狂おしい。人はみな狂気する。 N8635Dでした。
短編
S4【立ち直る話】
2008年03月01日
ひとつの夢が途切れた。どちらに進めば良いのかわからなくなった。でも大丈夫。もうすぐ明かりが灯るから。 N7709Dでした。
短編
S4【棚の話】
2008年02月29日
四季が巡る。季節は移り行く。人は変わる――俺たちもそうだった。だから俺たちは変わっていった。クラスメイトから知り合いに。知り合いから友達に。一歩の勇気から、友達から恋人へ。初めて繋いだ手の暖かさや嬉しさは今も忘れない。初めて交わしたキスは今もおぼえている。この目で見てきた彼女のどれもを思い返せる。時が流れて、俺は彼女との子どもも作った。振り返る必要はない過去、だって後悔は何一つないのだから。それでも、振り返りたくなった。だからアルバムを開いた。 N7617Dでした。
短編
S4【街の中に聳える木の下で】
2008年02月20日
ひとつ木の此方と其方なだけなのに、こうも物語はあるのだね。 N7060Dでした。
短編
はねノコもいろいろ考えてる
2008年02月15日
パタパタ(緑)空をたてに飛ぶカメ。1回ふむと羽根が取れてノコノコになる。※本編でははねノコと愛称してたりします。多分。 N6653Dでした。
短編
S4【病み上がり】
2008年02月14日
風邪なんです。風邪のせいなんです――恋の病は侵攻を加速させるわけなんです。 N6600Dでした。
短編
S4【病みかけ】
2008年02月14日
風邪という病は、ときにツンを溶かすのです。 N6599Dでした。
短編
S4【女の子と傘と、お父さんの言葉】
2008年02月12日
オチはなにひとつありません。読んだ人の心がほのぼのぉっとしてなればいいなと。そしてそして、ついに私も受験を終えたわけです。おめでとぉ自分!お疲れぇ自分! N6476Dでした。
短編
S4【女の子と傘と、お父さん】
2008年02月12日
オチはなにひとつありません。読んだ人の心がほのぼのぉっとしてなればいいなと。そしてそして、ついに私も受験を終えたわけです。おめでとぉ自分!お疲れぇ自分! N6467Dでした。
短編
ショート・ショート・ショットストーリーズ【  失  】
2008年02月07日
失恋した気持ちの徒然。一年経って、また訪れようとするクリスマスで思い出す。そして心は、別れる瞬間ですらも動かなかった心は、涙を溢れさせるためだけに動き出す。 N6123Dでした。
短編
白クマちゃんのなく理由 .txt
2008年02月03日
前作のクオリティが高すぎた。続編を書いたことに、今は後悔してる。※後日本格的なあらすじ(紹介文)を書く、かも。 N5835Dでした。
短編
ショートふぁんたじあ【  狂  】
2008年01月23日
すべては偶然だった。満員電車の中での再会を、偶然じゃないと言える者はいるだろうか! N5070Dでした。
短編
S4 夏から冬にかけての話。
2008年01月22日
春はこない。春はこれから。そんな話。 N5022Dでした。
短編
ショート・ショート・ショットストーリーズ【  楽  】
2008年01月21日
真冬の候は過ぎて、春漂わせる蕾が木に点々としてきている頃。放課後の語り。身体は寒くとも、心は温かくある。 N4948Dでした。
短編
ショート・ショート・ショットストーリーズ【  話  】
2008年01月16日
例え話からはじまる、本音の応酬。コーヒーを傾け啜る暇はない。 N4638Dでした。
短編
白クマちゃんのなく理由.txt
2008年01月13日
白クマちゃんのなく理由-Thebeginningofthestoryofthegreatadventure-は部屋を明るくして、画面から離れて見てねっ。 N4363Dでした。
短編
ショートふぁんたじあ【  闇  】
2008年01月04日
闇黒の神に、俺は魅入られていた。俺は闇そのものだった。俺はそれを甘く見ていた。俺は己に満ちる絶望の濃度を勘違いしていた。光など一切存在しないことを、光など一切存在してはならないのだと、俺は理解した。俺は孤独だった。黒い炎だけが俺と手を繋いでいた。 N3723Dでした。
短編

ショートふぁんたじあ【  聖  】
2007年12月27日
俺に救われるなど在り得ない。俺が救われるなど、在り得ない。 N3153Dでした。
短編
ショートふぁんたじあ【  呪  】
2007年12月17日
俺の両手は血に汚れていた。俺の身体は血に埋もれていた。俺の心は罪に苛まれていた。俺という存在は死を求めていた。それでも死ねなかった。死ぬことは許されなかった。俺を殺すものはいなかった。だから――今日も狂痛にトチ狂う。今日も汚れた世界を見渡し続ける。 N2536Dでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  優  】
2007年12月11日
些細な優しさは偶然にもできてしまうけれど、優しさのためにいちいち動けはしないのが人間です。所詮は自己を優先してしまう――そんな人間を感じた私の、ちょっとした物語っていうかなんていうか。とある日の、雨雲漂う頃。 N2128Dでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  変  】
2007年10月20日
高校生の僕らは、不安に塗れながらも何かが先に待つ道を突き進む―― N8863Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  徴  】
2007年10月06日
道はいろいろあるけれど、どれがいいかなんてわからなくて。去ってしまうものを、止めることはできなくて。あと数ヶ月。それで変わるすべて。そのことを深く、だけれど幻夢かのように感じ取り、遠近直面を察することなくその瞬間は近づいて、徴(しるし)は悲しみと切なさを伴い、人生を教え諭してくれる。それに翻弄される者しか、この世には存在しないのだろう。そして、きっと―― N8118Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  捧  】
2007年10月04日
天才と例えられるほどの実力を持つ男子学生と、一人の女子学生の、ピアノの話。中学生から高校生になること――いろんな道を歩く上で、別の道を行くことになるのは仕方のないことだろうけど、それでも…… N7956Cでした。
短編
ショートふぁんたじあ【  壊  】
2007年09月30日
SSSの合間に、といいつつ一日も使って書き上げた、学園舞台超殺戮発狂ストーリー。 N7747Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  欲  】
2007年09月26日
独占欲、幸福追求欲、いろんな欲が恋をつくります。これは、そんなお話―― N7533Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  握  】
2007年09月24日
高校生の僕ら。ちょっとした先の未来すらも見ずに馬鹿げてははしゃいでいる。親や大人がなんと言おうと、それにもちゃんとした意味がある。一回しかない高校生活。そのときその瞬間にしか味わえない気持ちをちょっとでもたくさん知りたいって意味が。確かに将来のことを考えるのも大切だ。でも、今を楽しく生きることも精一杯な意味だと、僕は思うんだ――そんな風に先を見ることを拒んで、毎日と同じ通学路を毎日と同じ幼馴染の女の子とともに歩き、帰宅しようとしていたときの、ちょっとした不安。 N7397Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  愛  】
2007年09月09日
私は旦那様の妻。高校生だったのは二年前。まだ籍は入れてないから、結婚はしてないんだけど、同棲生活を営んでいる。ラヴラヴなのは仕方ない。だって大好きだもん。そんないつもの朝、高校時代の友人からの電話を受けた私の、ちょっとした愛の再確認なお話。 N6470Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  静  】
2007年09月08日
私に微笑んでくれて【いた】彼女。彼女の隣に【いた】彼。すべては過去。今にない。彼、私。この世界に残された我々は、どのように彼女の残影と渡り行けば良いのだろうか。私は今日も彼女の面影を求めて、彼女の思い出を噛み締める。その夜には、月が昇っていた―― N6350Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  会  】
2007年08月23日
カイロ、お茶、笑顔。雨は予想以上に僕を冷やして、それらは予想以上に僕を温めた。 N5515Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  永  】
2007年08月18日
恋人として、愛する者同士として、一歩を踏み出した瞬間。愛の誓いは一瞬。でも、唇に残る甘さと、伝わりあった温もりは――永遠であると実感する。 N5210Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  瞬  】
2007年08月17日
彼と私は恋人さん。周りにとやかくいわれるくらい、つりあわないらしい。でも、彼はそのことを気にしたりはしていないみたい。でも、でもね。私はわかる。彼はとっても気にしてるって。だから、私はいっつも彼を解す。大丈夫だよって、心の中だけで言ってあげる。温もりだけは、つながった手から届いてるだろうから。そんな日常の、ある夜の散歩のこと―― N5184Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  伝  】
2007年08月14日
人は大人になる。それは薄汚れると言う意味でも、削れるという意味でも、擦り切れていくという意味でもある。あのとき思ってたはずのことが、今は思えなかったり。薄汚れると、昔の自分じゃないものになってしまう。そんな摂理に気づいた僕のできる、たったひとつの言葉。彼女の暖かさに今一度気づくことで――僕は、僕であることができるのだろうか。これは、職業での上位とか下位とかに振り回される僕の、ちょっとしたお話。 N4929Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  残  】
2007年08月10日
私、とい一人称を使ってはいますが、一応立派な男です。少し他人とは違い、高校生らしくない私ですが、それでも悩むことは多い。私は、彼女のように微笑む余裕をも持ち合わせていない器の小さな人間だから。彼女は彼を選んだ。私も予想していた。つらくはない、故に、もやもやとした混沌にいる。そして――彼女は唐突に散ったのだ。その後に、残された者の想いと焦燥をここに残す N4677Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  記  】
2007年08月09日
ある日ある時に、ある娘が読んだある人たちの作文。 N4631Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  道  】
2007年08月07日
僕は独りじゃなかった。でも、心細いとか思うときはある。誰だってそうだろ!そういうのは抗えないし、たまにくらいは甘えてもいいんじゃないかと思うけど。僕は、わかったんだ。僕の甘さのせいで、きっと、あいつはいろんなものを背負っているんだと。僕だけじゃない。でも、だからこそ、僕くらいは、あいつの荷物でならないでいたい――そう思ったのは、ある日の、月が淡く輝いていた夜のこと。 N4543Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  好  】
2007年07月26日
観覧車回れよ回れ想い出は君には一日我には一生(栗木京子)を元に作成したSS。憧れの『先輩』とデートならぬデートをする『僕』は、心に秘める気持ちを伝えられぬまま最後の遊戯、観覧車に乗って――夏の夜の下で紡ぐ恋愛ストーリー N3921Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  絆  】
2007年07月24日
俺があなたに会ったのは、俺が肺炎になって日常から弾き出されたときだった。くだらない生活を捨てたことに嬉しさをおぼえていたとき、猫のように寄り添ってきたのがあなた。大広間なのに男と女の二人っきり。嫌だったのに、今の俺は嬉しいです。あのときの俺は、あなたに自分の醜さを吐き出して、世界に諦めたことを話して、世界が腐ってると話して。それでも微笑んだあなたに――俺は恋をしました。 N3834Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  抗  】
2007年07月23日
僕は『彼女』を裏切ったらしい。何の脈拍もないけれど、『彼女』の中ですべては完結しているようで。僕はただ何もできずに、『彼女』を失った絶望を噛み締めた―― N3774Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  恋  】
2007年07月23日
子供の頃の僕は意地っ張りで、幼馴染の彼女のことが好きなのに素直になれなくて。でも、彼女は僕の恋人になってくれた。何度目かになるデート。待ち合わせしたのに、君は来なくて。降り出した雨の中、公園で待つ僕はブランコに触れて…… N3766Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【  暖  】
2007年07月18日
私は君と同棲する紳士的男性だ。君との生活は刺激的で甘甘でとにかく蕩けそうなのだが、だんだんと親父くさくなってくる自分自身が嫌いになってくる。私は今まで自分という個を曖昧にしていた。いまの私だからわかる。君は私を助け出してくれた。君は必ず違うというだろう。そんなことを思い、ふと目蓋を開ければ、みえたのは新婚生活並のラブラブさをもってして生まれた白一色の巨大ベッドだった。そんな目覚めの良いある日の、ちょっとした心情物語。 N3487Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【 必 】
2007年07月18日
君と僕は愛し合っていた。君は常日頃から僕を罵っていて、それでも君は僕から離れなかった。だけど、ちょっとしたことからケンカした僕たち。君は僕たちの家から出て行って、僕はそれを追えなかった。悪夢のような一日、考えることは君ばかりで。唐突に、僕は駆け出した。君に会いたい、その衝動に突き動かされ、昔僕が住んでいた――あの部屋へと。 N3468Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【 跡 】
2007年07月15日
君は僕の彼女。でも、君は僕のお姉ちゃん。君が微笑んだ時間、僕が微笑み返した時間。奇跡の一瞬に、全てを託して――僕は君が死んだ事実を受け入れよう。君が死んだこの世界はくだらない。それでも、君を思い出せるこの世界で生き続けよう。君に話すことをたくさんつくる。それまで――待っていてくれるかい! N3275Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【 共 】
2007年07月11日
君を選んだ僕に、迷いはないだろう。君の望む道は、僕の望む道で、僕の未来は君のおかげで光り輝き、新たな自分をみつけることができた。でも、それは君がいるからなんだよ。多分口にして言いはしない。でも、常にそう思う。そんな時の、ある日の高校部活中に。 N3049Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【 恩 】
2007年07月11日
医者である僕、妻である彼女。昔の僕たちは世界の汚れに染まっていなかったはずなのに。いつからだろう、彼女の微笑みをみなくなったのは。いつからだろう、僕が彼女を裏切ったのは。その報いは唐突に訪れ。最後の時だけは、彼女を微笑ませる存在になろうと誓った N3042Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず【 待 】
2007年07月11日
君と過ごす毎日で、ふと僕は過ちを犯す。君から誘われたデートをすっぽかすことは、君という恋人のいる生活の素晴らしさ、君という存在の大きさを実感した。それは、とある冬の雪物語 N3033Cでした。
短編
ショートショートすと~り~ず 【 別 】
2007年07月11日
君は僕の幼馴染。君と僕はいつもいっしょで。でも、いつまでもいっしょではいられない。時を重ねるごとに道を数を増し、ついに別の道を歩むことを知った、中学最後の年。とある日のこと。 N3030Cでした。
短編
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